保健師

PUBLIC HEALTH NURSE
保健師 の仕事
園児の健康状況の把握(既往症・罹患歴・予防接種歴など)や、健康診断介助・記録・結果報告(内科検診・歯科検診・尿検査)が主な業務です。園での事故発生時、外傷児の応急処置・受診介助・連絡、感染症発生時には、医療機関や保健所と連携して速やかに対応します。
また、園児へ「はみがき指導」などの健康教育、保護者支援の一環としての保健相談や、職員への健康相談も行います。医師の指示により、緊急薬(熱性けいれん・喘息・食物アレルギーなど)の管理と与薬にも対応します。子育て支援センターでは、保健師による身体計測、保健相談、子育て教室(子どもの睡眠・赤ちゃんのはみがき、自己肯定感についてなど)を実施しています。

働くあの人に直撃!インタビュー

保健師
先輩保健師
聞いてみました!
PROFILE
2016入社
八本松太陽こども園
保健師
呉大学 卒業
入社のきっかけを教えてください!
子どもと関わる仕事が好きで、小児科・産婦人科病棟に勤務していました。自分自身の子育て経験を経て、子育て支援に携わる仕事がしたいと思っていたときに、保育園看護師の求人を見つけ、入社に至りました。
経山会さんはどんな職場ですか?
地域と連携して施設を運営しようと心掛けている職場だと思います。保育園では芋ほりやジャガイモ苗植えなど地域の方と世代を超えて交流しており、とても良いと思います。
入社前と入社後でのギャップはありましたか?
特に大きなギャップは感じていません。しかし、保育園で働いていることで、子育てが社会から切り離されていると感じることがあります。社会全体の雰囲気や親自身、大人自身が子育てをしやすい社会だと感じる世の中になるといいと思います。
働く中で嬉しいことはどんなことですか?
子育て支援センターでは、セミナーを開くたびに前向きな母親の意見を聞くことができ、やりがいを感じています。
保育の中では、子どもたちができなかったことができるようになるなど、成長を身近に感じることができ、とてもうれしくて楽しい時間を感じることができています。
これからの目標はありますか?
地域子育て包括支援センターという、新たな事業が始まることにとても意欲を持っています。
子育て支援を妊婦さんの時から行えるため、長期的な子育て支援に関われることに前向きに取り組みたいと思っています。そのための準備を今から始めます。
入社を検討されている方へメッセージをお願いします!
保育園は「子どもの育ち」を本当に近くで感じることができる仕事だと思います。みなさんの「子どもを思う気持ち」と「思いやる心」で一緒に気持ちの良い職場をつくっていきたいと思います。
1日の仕事の流れはどんなふうになってるんですか?
下にまとめたので、ぜひみてみてください!
8:30
業務開始・0歳児保育室で保育
10:00
園児健康状態把握・記録・サーベイランス入力
健康記録を記入し、園児の健康状態を把握し、感染症流行状況を確認します。
11:00
0歳児保育室で保育業務
給食時遊び見守り、給食介助、寝かしつけ介助を行います。
12:00
休憩
13:00
保健業務
おやつ介助では、自分で食べる意欲を育てるよう援助しています。
14:15
0歳児保育室で保育業務
17:30
退勤