機能訓練指導員

PT OT
機能訓練指導員 の仕事
入居者様の身体状態の確認を行い、その方に合った日常生活活動(ADL)になるように、各専門職とカンファレンスを行って、機能訓練計画立案を行います。立案後は定期的にADLや身体機能の確認を行い、他の専門職らと一緒にADL・QOLの向上を目指していきます。リハビリ専門職として、様々な疾患に合わせたリハビリ業務や車椅子、靴、装具などの調整、ベッド臥床姿勢などの検討・指導もしています。
特養ではリハビリ専門職不在の施設も多い中、経山会では開設当初から作業療法士が在籍しています。入居者様の活動が少しでも増えるように、季節感のあるイベントを開催したり、園芸や手芸、ショッピング、お出かけ(外食)をしたりなど、他の職員と協力しながら行っています。

働くあの人に直撃!インタビュー

機能訓練指導員
先輩指導員
聞いてみました!
PROFILE
2014入社
特別養護老人ホーム 飛鳥の里三清荘
機能訓練指導員
上田学園CAC医療技術専門学校 卒業
経山会さんはどんな職場ですか?
比較的男性職員が多いように感じています。現在は感染対策等で難しくなっていますが、以前は男性職員だけでの食事会もありました。もちろん全体での忘年会や新人歓迎会なども毎年楽しく開催されていました。介護場面でも介護職員と専門職で協力して、お出かけや外食などの入居者様に楽しんで頂けるイベントも数多く行ってきました。
また、経山会の法人理念では地域貢献を大切にしています。地域の様々なイベントに参加したり、認知症カフェを催したりなど、積極的に取り組んでいます。
入社前と入社後でのギャップはありましたか?
同時に中途で入社した職員の中には私より年上の方もおられますが、和気あいあいと気兼ねなく話してくださる方が多いように感じています。ギャップではありませんが、生まれ育った地元で働いているため、私が幼いころにお世話になっていた方と一緒に仕事をしたり、お世話になっていた方のリハビリをするということもありました。
これからの目標はありますか?
コロナ感染対策による活動制限や介護職員の人材減少などもあり、以前より介護現場の業務負担は大きくなっている部分もあるように感じています。そのため大規模な活動や行事の難しさはありますが、小規模でも入居者様がほっこりするような時間をコツコツ作りたいと思っています。小さくともそんな時間の連続こそが、一人ひとりの生活の楽しみにつながると信じています。
入社を検討されている方へメッセージをお願いします!
介護という仕事は色々大変な部分がたくさんあると思います。しかしその分、職員もご利用者様も笑顔になれるシーンもたくさんあります。介護職や専門職のみんなで協力し合いながら、少しでも多くの笑顔を一緒に作って行きましょう!
1日の仕事の流れはどんなふうになってるんですか?
下にまとめたので、ぜひみてみてください!
8:45
朝礼
9:00
創作活動準備
地域交流室で創作活動の会場準備をします。
入居者様の取り組みをサポートします!
10:00
創作活動
11:00
片付け・記録
12:00
休憩
13:00
リハビリ・書類作成
歩行訓練や関節可動域訓練などのリハビリや、身体状態(筋力・関節可動域・認知機能など・動作能力)の評価・アセスメントをします。
13:30
喫茶
地域交流室までの入居者様の誘導と、喫食のサポートをします。
14:30
会議
褥瘡予防・事故防止などの各種委員会に参加します。
17:00
リハビリ・記録作成
本日行ったリハビリの記録データを入力します。
17:45
退勤