令和6年度 第1回 事故防止勉強会 をおこないました。
今回は事故報告書の書き方について勉強会をおこないました。
介護の仕事をするうえで、事故が発生してしまうことはつきものです。職員がいくら気をつけて業務にあたったとしても絶対におこらないということはありません。
本日はベテランの方も新しく入った方も、職員の皆さんに初心に戻っていただきまして、あらためて事故報告書の書き方を復習しました。
実際に事故を想定した写真を準備しました。
この写真を見て皆さん一人ずつ報告書を書いていただきました。
私はこれまで書いたことがあまりなかったので、色々と学ばせていただきました。
試しに書いてみました…
勉強会にて、報告書に記入すべきこと、
こういう書き方は良くないことを教えていただきました。
次に、意見交換の場にて、報告書の事故の原因の欄で「本人要因」「職員要因」「環境要因」という項目について、その対策や改善案がパソコンのソフトのマスターに最初から設定した方が良いかなど話し合いをしました。
また、過去の報告書についても、見直しをして事故を防ぎたいなどの意見がありました。なぜ報告書を書くのかをしっかり理解してより良い業務につなげていきたいと話される職員もおりました。
・事故報告書を作成する目的
①事故の内容を職員全体で共有するため。
②再発防止に努めるため。
・事故報告書の書き方
①難しい専門用語や略語は使用しない。
②感情的な文は書かない。
③5W1Hで書く。
④客観的な事実を書く。
☆ まとめ ☆
事故報告書の目的は、ありのままの事実を客観的に書き、その内容から原因を分析し、原因から対応策を考え、支援方針を改善して利用者の生活をよくすることです。そして、利用者の安全で安心な生活を提供するために必要なものです。
とても勉強になりました。😊
今後も勉強会が行われれば内容を紹介していきたいと思います。