ご存じの通り、三清荘の協力医療機関は長野病院です。
その窓口となっているのが、MSW(医療ソーシャルワーカー)。
本日は、三清荘の生活相談員が、実習生さんと長野病院にお伺いしてワーカーさんのお仕事や連携について勉強させていただきました。
まずは院内を案内してくださり、新しい設備やデイケアのご様子などを拝見しました。
笑顔でお出迎え、トレーニング機器も可能な範囲で触れさせていただけました。
最後に、医療ソーシャルワーカーさんにそのお仕事や想い、これまでの経験などをお伺いしました。
ドクターの指示のもと、患者様やご家族の意向を汲みながら、看護師やリハビリ職等の意見も汲んで、退院されても安心したお暮しが継続できるように、在宅サービスが整うよう手配したり、入所先の施設への情報提供を行ったりしておられます。患者様のご様子が変わられることもあるので、直接お部屋に伺って確認したり細やかな対応をしておられます。
縁の下の力持ちな部分が多いようですが「退院された後に患者様が外来に来られて『あの時はよくしてくださって本当にありがとうね』と声をかけていただけることもあり、とてもやりがいを感じています☺」という一言がとても印象的でした。
大変勉強になりました。長野病院の皆様、ご協力ありがとうございました。