今回のテーマは『KYT(危険予知トレーニング)』『事故報告書の書き方(解説・演習)』です。
KYTとは、現場の写真などを見ながら、そこに潜んでいる危険に気づくことにより、危険を予知する能力を高める訓練です。
三清荘では、入居者様が安全に過ごせるように、すでに基本的な安全対策や、すぐ目に見えて危険な点は対策が打たれていることがほとんどですが、KYTを使うことで、想定を超えたレベルで危険なポイントが無いかを探し出すことができました。
事故報告書の書き方では、事例に基づいてグループワークを行いました。「入居者側の原因」「介護職側の原因」「設備や用具などの原因」の3つの視点から沢山の原因を見つけ出し、それと対称になる対応策を「未然防止策」「直前防止策」「損害軽減策」から考えました。
今回は事故防止に関わる基礎をじっくり学ぶことが出来ました。これからも学びを続け、職員全体のレベルアップを図っていきたいと思います。