12月12日13日の二日間、こころ三清荘 地域交流スペースで『身体拘束・虐待防止勉強会』を行いました📝
『身体拘束って何?』『どこからが虐待?』から始まり・・・
身体拘束と虐待の基礎知識を、改めて深く学びました。
例えば
ご利用者様へのお声がけであっても・・・
「歩くと危ないのでこちらに座りましょう」「声が大きいので小さくしてください」など
行動を抑制するお声がけは『スピーチロック』と言われ、身体拘束(虐待)の一部とされています。
すなわち、知らず知らずのうちに『拘束(虐待)』をしてしまっている事があるのです🤷🏻♂️
身体拘束と虐待を予防する方法は・・・
ご利用者様を知る事・興味を持つこと = 気付くことができること!
なぜ、動かれるのか? = トイレに行きたいんじゃないだろうか?
なぜ、大声を出されるのか? = どこか痛みがあるんじゃないだろうか?
などと、気付く事ができると、支援の仕方も変わってくると思います。
私たちが支援させていただくご利用者様は、大変な時代を過ごされてきた大先輩です。
子や孫のような世代の私たちが「危ないですよ」「座りましょう」と言われても、受け入れていただくのは難しいと思います。
入居者様との信頼関係を築き、同じ目線になって支援していく、大切さに気付くことができた、一日でした!
今後も、このような勉強会を開催し、職員のスキルアップに努めていきます🤓
(この日、家に帰ると奥さんが私に『スピーチロック』をしていることに気付くのでした・・・😅)