とくしげ太陽保育園では、法人の保育園全体で、
「子ども一人一人を大切にし、保護者に信頼され、地域に愛される保育園を目指す。」
を、理念といたしております。
保育方針には子どもの最善の利益を最優先するとあります。
最善の利益とは何だろう、子ども一人一人を大切にするは、当然のことですが、実際には一人一人を大切にするってどういう事だろう、どうすることがそうなのかと大変難しく思ってしまいます。
見学にいらした方に相談室で説明させて戴いている時に、いつも、お話しすることがあります。
「ちょっと耳をすましてください。」
「子どもの声は聞こえますが、大人の声が聞こえないですよね。」
「確かに、そうですね。」
「当園では、大人が話しかける時は、大声で叫ぶのではなく一人一人に向き合って話を
します。」
「子どもたちから話しかけてきた時も、できる限り向き合って話を聞きます。」
子ども一人一人を大切にする第一歩は、子どもと向き合う事だと考え、すべての職員が毎日毎日、会議だけではなく、ほんの少しの時間を利用し、そこかしこで子ども、保育について話し合い、情報を共有し、信頼し合い連携して保育をしています。
行政、勉強会の先生、保護者の方々に、ここの職員は優しいとよく言って戴いています。
とくしげ太陽保育園 園長 藤井 冽子