保育園芝生プロジェクトは広島大学が主体となり、芝生の上で自然と身体を動かすこどもたちをたくさん増やしていくための取り組みで、地域の保育園、認定こども園、幼稚園の園庭の芝生化をおこなっています。
今後は、東広島市の園庭芝生化を進めていき、徐々に広島県全体に拡大し、園庭を取り巻く地域コミュニティを作って、ゆるいつながりの中で園庭を育てていきます。
将来的には、広島県の気候や園庭に適した芝生を学内で開発し(フェニックスグラス)、それを広島県内の施設・公園・学校に広め、運動の好きなこどもたちをたくさん育てていくことが目標です。
ポット苗(ティフトン)について
- ティフトン419はアメリカ原産の暖地型西洋芝。
- 繁殖力が強く、踏圧と擦り切れ等のダメ―ジからの回復が早いため、サッカー場、スポーツ競技場、ゴルフ場などで広く利用されている品種。
- 葉は光沢があり、色は濃く、高麗芝よりも細かくとても柔らかく、素足で歩いてもチクチクせず、校庭、園庭、公園、自宅の庭、企業緑化に最適。
ロードマップ
フェーズ1(2022年~)
- 広島大学で生育検証
- 付属幼稚園にて、芝生化・ポット苗作成・植付・メンテナンス検証
フェーズ2(2023年~)
- 東広島市内を中心とした保育園、こども園、幼稚園の芝生化(~2025年までに芝生化)
- スモールコミュニティの形成
- 運動教室の開催
- 広島大学内のグラウンド芝生化
- 芝の開発研究着手
フェーズ3(2025年~)
- 東広島市内の施設・学校の芝生化着手
- 広島県内の施設・学校の芝生化着手
- 運動教室の開催
- 広島大学内の芝生化
- 広島大学ブランドの芝開発